失敗しない作業服の選び方 ~素材編~

作業服を購入後、実際に現場で着用した際に「失敗した!」と思った経験はありませんか?
「汗を吸収しないので、気持ちが悪い」
「汗は吸ってくれるけど、中々乾いてくれない」
「生地が弱くすぐにダメになってしまう」
など、実際に現場で着用してみたことで想定していなかった問題が発生してしまったという方も少なくないのではないでしょうか。
カタログを見ていると、ついついかっこいいデザインの作業服に惹かれてしまいます。
しかし、デザインやシルエットなど見た目のカッコよさだけではなく、「素材」や「機能性」など目には見えない部分についてもしっかりと理解した上で購入することが、作業服選びに失敗しないためのポイントです。
作業服で良く使われている素材
作業服の素材として主に使用されているのは「ポリエステル」と「綿」の2種類です。
また「ポリエステル」と「綿」を組み合わせて作られた混紡素材を使用した作業服も数多く展開されています。
◆ポリエステル素材 |
ポリエステルは、主に石油などの化学的に合成された原料のみから作られる合成繊維です。
*合成繊維とは
化学的な処理によって原材料を合成することで作られる化学繊維の一種。合成繊維の中でもっとも生産量が多いのがポリエステルです。
衣服の約半数がポリエステル繊維といわれているほどポピュラーな素材です。
*ポリエステル繊維の特長
ポリエステルは、形状安定性があるため縮みやしわがつきにくく耐久性に優れています。そのため、長期間着用し続けられるのが特長です。
「とにかく耐久性を重視したい!」と考えている方にはポリエステルが多く含まれたユニフォームをおすすめします。
【メリット】
- 縮みや型崩れが起きにくい
- しわになりにくい
- 吸水性が低いため汗をかいてもすぐに乾く
- 長期間着用していても劣化しにくい
【デメリット】
- 吸湿性が低い
- 耐火性が低いため溶接作業など、火を扱う現場では危険
◆綿素材 |
綿は綿花から採取することができる植物(セルロース)繊維です。
*セルロース繊維とは
種子からとられる種子毛を原料とした天然繊維の中の一種。もともと自然界に存在しているもの
*綿繊維の特長
綿は吸水性・通気性が優れた繊維です。そのため、作業中汗をかいても不快さを感じにくいのが特長です。また、綿は他の繊維に比べて耐熱性に優れているため火を扱う作業をされている方におすすめの素材です!
【メリット】
- 吸水性、発散性が高い
- 軽量で保温性に優れている
- 肌ざわりがいい
- ほかの素材よりも耐熱性に優れている
【デメリット】
- しわになりやすい
- 乾燥に時間がかかる
また、作業服のタグを見ると「ポリエステル」と「綿」が両方とも記載されているものがあり、これらを「混紡素材」と呼びます。
◆混紡素材 |
*混紡素材とは
名前の通り、2種類以上の繊維を組み合わせた加工のことをいいます。素材にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、混紡させることでそれぞれのメリットを良いとこ取りした素材です。
*作業服に多く使用されている混紡素材
ポリエステル65% 綿35%
⇒ポリエステルと綿のメリットを良いとこ取りした王道素材です。
ポリエステル90% 綿10%
⇒表面が「ポリエステル100%」、裏面が「ポリエステル65%・綿35%」の生地で作られた素材です。綿ならではの着心地の良さがありつつも、表面はすべてポリエステルで作られているため、見た目にツヤ感があります。
ポリエステル85% 綿15%
⇒交織とも呼ばれます。ポリエステル素材のメリットでもある耐久性を維持しつつ、綿の肌触りの良さも取り入れた素材です。
今回は、作業服の中でも使用されることが多い、ポリエステル素材・綿素材・混紡素材をご紹介いたしました。
作業服選びに失敗しないためには、作業服に使用されている素材にどんなメリット・デメリットがあるのかを理解し、それぞれの作業環境に最適な作業服を選ぶことが大切になります。
ユニフォームネットでは、お客様の作業環境などをヒアリングしながら最適な作業服のご紹介させていただいております。
今の作業服を見直したいなどのご希望がございましたら、お気軽にお問合せ下さい!