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高所作業を行う方の命綱とも言えるフルハーネスは、作業中に万が一足場から落下してしまったとしても、体に巻きつけたベルトが落下を防いでくれます。

フルハーネスは、自らの命を守るために自主的に装着するだけでなく、労働安全衛生法改正後の近年では、所定の高さで作業を行う際は必ず着用しなければいけなくなりました。

しかし、長時間の作業効率や疲労具合を考えると、重くて使いにくいフルハーネスだと、煩わしく思うのも事実。現場では軽くて使いやすいものが求められます。

そこで本記事では、新規格の安全基準を満たした、軽量で使いやすいおすすめのフルハーネスをご紹介していきます。建設現場で働く方や、これからフルハーネスの導入を検討されている企業担当の方は、ぜひご一読ください。

フルハーネスと新規格への対応品

フルハーネスの着用は、2019年の労働安全衛生法改正後から義務化されるようになりました。

⚫️高さ2m以上の作業床のない場所での作業
⚫️作業床の端、開口部など囲い・手すりなどの設置が困難な箇所での作業

具体的には、6.75m以上の高さの場所で作業を行う時に、フルハーネスの着用が義務化されています。建設業では5m以上、柱上作業においては2m以上の高さで作業を行う際に、フルハーネス型の使用が推奨されています。

安全規格改正から2年が経ちました

着用が義務化されたフルハーネスですが、どのようなものを使っても良いというわけではありません。

2022年1月2日の改正時にフルハーネスの構造基準の見直しが行われると、規格改正前のものは使用できなくなりました。

ちなみにフルハーネスが規格改正前のものかどうかは、製品ラベルに印刷されている規格表示を見ることでわかります。

　⚫️安全帯の規格・・・旧規格
　⚫️墜落制止用器具の規格・・・新規格

フルハーネスの着用が義務化されたからと言っても、改正前のものを使っていると違反となってしまうので注意が必要です。

※新規格について詳しく知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。

【2022年1月2日より新基準導入】フルハーネス（安全帯）特集
　　➡　https://www.uniform-net.jp/feature/harness

使用期限をチェックして適切に買い替えましょう

規格改正から2年が経った今、フルハーネスを買い替える企業が増えてきています。

また、メーカーの業界団体である日本安全帯研究会の自主基準では、以下年数での交換を推奨しています。

　⚫️フルハーネス（ベルト）・・・3年
　⚫️その他（ランヤード部）・・・2年

作業現場では直射日光や雨風に晒されたりするため、通常の使用状況でも徐々にベルトやランヤード部の劣化が進んでいきます。

そのため安全に使用するためには、上記の交換時期を目安に、定期的に新しいものに交換する必要があります。

現在使用しているフルハーネスがいつ購入したものなのか、劣化や傷等が無いか、などをチェックし、適切な時期に買い替えるようにしましょう。

お客様の声で商品化！
軽量フルハーネス「タフライト」

高所作業時においての必需品となったフルハーネス。安全面はもちろんですが、人によっては毎日使うことになるため、作業性も優れたものでなければいけません。

そこでおすすめなのが、安全性と作業性両方を高い次元で実現した軽量フルハーネス「タフライト」です。

強度 × 軽さ ＝ タフライト

安全保護具メーカーのタニザワから販売されている「タフライト」は、驚異的な軽さを誇るフルハーネスです。

超高分子量ポリエチレン繊維を使った高強度のベルトを使用しており、安全基準を満たしながら、これまで販売していた製品と比べて約44％の軽量化に成功しています。

タフライト強さのヒミツはこちら　➡　https://www.tanizawa.co.jp/products/tough_light/

即納できます！おすすめ軽量フルハーネスをご紹介

現在当社ユニフォームネットでは、即納できる軽量フルハーネス「タフライト」をご用意しております。

背中形状や腿形状が異なる様々な形状の製品が販売されていますが、中でも当社がおすすめするのは、以下の製品です。

調節バックル付きで幅広い体型に対応

【ST#522A-N】は、幅広い体系の方にフィットするように、肩ベルトに調節機構のバックルが付いたタイプです。

体が大きい方や、肩幅が広い方でも窮屈に感じることがありませんので、長時間着用していても作業に集中し続けることができます。

また、腿部分にワンタッチバックルが付いたものを選ぶと、装着自体も簡単に行えるため、現場でも重宝します。

【ご購入はコチラ】

※使用可能質量110㎏以下用、130㎏以下用、140㎏以下用あり

軽量ランヤードは取り回しがさらにラクに進化

【ST#5201-KQP】 巻取ランヤード1丁掛けは、新設計のショックアブソーバや、小型軽量の巻き取り器「SPEED LOCK」が使われています。

フルハーネス側に取り付けるカラビナはアルミ合金の軽量タイプを使用しており、フックも30gの軽量化を実現。全体を通して軽くなるように作られた結果、従来モデルと比べて約31％もの軽量化を実現しています。

また、「SPEED LOCK」はロック部分が6ヶ所となっており、落下距離を安定して抑えるロック機構が付いています。フックが2付いた2丁掛けタイプも設定されています。

軽さが実感できるサンプルもご用意可能です。下記ボタンより問い合わせ下さい↓

体への負担を軽減

身に付けるものが軽くなると体への負担が減り、必要以上に疲労感を感じることがなくなります。

特に長時間高所で作業するとなると、緊張やストレスが大きく、疲労感の感じ方も桁違いです。軽いフルハーネスを着用して少しでも疲労を感じにくくすると、安全性にも大きな効果を発揮します。

また、軽いと持ち運び自体も楽ですので、まとめて現場に持って行く時にも重宝します。

作業効率が上がる

当然ながら軽いフルハーネスは動きやすいため、その分作業効率が向上します。

少なからず高所作業時は足場のスペースが限定されがちですので、軽くて動きやすいフルハーネスを使えば、その分自由度が増します。

軽量フルハーネスを使うだけで生産性が大きく向上するため、思い切って導入を進める企業様も増えてきています。