着なくなったユニフォームでできるSDGsへの取り組みのご紹介
モデルチェンジの際など、古い制服に関して皆様はどのように処理されていらっしゃいますか?
新しい制服を導入したはいいものの、これまで着用していた制服をどのように処理するべきか悩まれている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そのような皆様に使用済みユニフォームの処理の手段として、日本環境設計株式会社企画・運営をしている、リサイクルを目的とした「BRING UNIFORM™」のシステムをご提案いたします。
SDGsとは
2015年に開催された国連サミットで「持続可能な社会を形成するための国際社会共通の17つの目標(SDGs)」が採択されました。
環境問題や人権問題、貧富の格差などの世界的な問題をなくすため17つの改善目標を設定し2030年までにその目標を達成する必要があります。
日本でも政府が中心となりSDGsへの取り組みを推進しており、様々な企業がSDGsに絡めた活動を積極的に行っています。
ですが、実際に取り組みを行おうと考えていても、どのような形でSDGsにかかわるべきかお悩みを抱えることもあるのではないでしょうか。
今回ご紹介する「BRING UNIFORM™」は、使用済みのユニフォームを回収し、服に使われるポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルして、再び市場に循環していく仕組みとなっています。
環境問題への貢献としてその取り組みが現在注目されています。
BRING UNIFORM™とは
着用しなくなったユニフォーム(繊維製品)を回収し、服に使われるポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルし、市場へ新たに生み出される循環型リサイクルの取り組みとなっております。
ワーキングユニフォームやサービス、オフィスユニフォームと様々な用途に用いられるユニフォームは、毎年、新たに商品が製造されています。
しかし、その背景では同程度のユニフォームが破棄されているのも現状です。
企業が採用するユニフォームは産業廃棄物に指定されており、産業廃棄物処理法またはその関連法案に則って適正に処理されなければいけません。
「BRING UNIFORM™」では、役目を終えたユニフォームを地球の資源へとリサイクルするために、様々な企業と協力しながら、リサイクルしたい企業様に法令を遵守した正しいリサイクルを提供いたします。
ユニフォームネットでは、現在89社の企業様と運用実績がございます!
このBRING UNIFORM™はSDGsの17の項目のうち4つの項目に貢献する取り組みとなっているため、企業のCSR活動など対外的なアピールとしてもご利用いただけます。
BRING Technology™を技術供与し、世界中でポリエステルを対象にしたリサイクルの輪を広げます。
使用済みのポリエステルを原料に継続的に再生ポリエステルへとリサイクルします。
新たに再資源化された製品は地下資源を使用しないことから、CO2削減に貢献できます。
これは温暖化防止の具体的なアクションとなります。
この取り組みは民間企業が連携して循環の輪を広げます。
【BRING UNIFORM™をご活用頂いている企業様の代表例】
セブンイレブン様、朝日新聞社様、ロフト様、山崎製パン様、YKK様etc.
BRING UNIFORM™の取り組みの流れ
ユニフォームネットがご提案する商品を購入
※ユニフォーム(衣類)の購入が条件です。
回収に関する契約書を締結
指定の回収依頼シートを記入し、ユニフォームネットへ送付
※メール、FAXどちらも可能です。
回収する商品(衣類品)を段ボールへ梱包。集荷に来た運送業者へ引き渡し
※運送業者の手配はユニフォームネット側で行います。
※事前に梱包用の段ボールをご準備下さい。段ボールの指定はありません。
後日、お客様へリサイクル業務報告書を送付
回収に関する費用をお支払い
※リサイクル業務報告書と一緒に費用に関する御見積をお出しいたします。
ご担当者様の負担にならない範囲でユニフォームの回収をさせていただいております。
BRING UNIFORM™に関する注意事項
◆回収できるユニフォームに関して
基本は繊維製品(服、エプロン)のみ。*ユニフォームネットで購入した商品に限ります。
繊維製品以外の物(靴、ヘルメット)が混在していた場合は、返送または廃棄扱いで処理されます。
*返送費、処理費が別途発生いたします。回収費用、運賃に関しては費用が発生する場合がございます。