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高速道路マップ

株式会社リプロ様について

Q.御社の事業について教えて下さい。

佐藤社長：株式会社リプロは1991年(平成3年)に現会長で父である佐藤隆がテクソル・グリーン工法という、のり面植生工事を行う、緑化事業の会社として創業しました。現在は、高速道路メンテナンス作業（清掃・植栽・除雪）及び舗装工事、小補修工事などNEXCOの道路維持会社である㈱ネクスコ・メンテナンス東北の一次協力会社であり、当社業務のほとんどを占めています。その対象エリアは本社・会津事業所と郡山事業所で磐越道津川IC～小野IC、東北自動車道本宮IC～白河ICまでをカバーしています。

Q. 御社の社名の由来を教えて下さい。

佐藤社長：当社の社名リプロはリデュース(reduce: 発生抑制)、リユース(reuse: 再使用)、リサイクル(recycle: 再生利用)の3R(循環型社会)のプロフェッショナルという意味を込めて名付けられました。

Q. 御社の強みを教えて下さい。

佐藤社長： 高速道路事業を始めるきっかけは、会津で高速道路が開通した20 数年前に、数社の地元建設会社が集まりメンテナンスの会社を作りました。上述したリプロ前会社もその一員であり、その後、中心的存在となり、現在では、このエリアの高速道路メンテナンスの大半の業務を当社で請け負っています。当社は他の公共事業を行わず、高速道路の事業を選択し、資源を集中した結果、シェア100％という強みを持つことが出来ました。もう一つの強みは、社員教育にも力を入れているため、当社社員と冬季作業員合わせて130名が高速道路の除雪やメンテナンスに必要な大型免許、大型特殊免許、土木関連の資格を取得している事です。これだけの資格を持った作業員を集める事は大手ゼネコ ンでも難しいと思います。

タイヤ点検

Q.高視認性安全服を導入するに当たり、どういう点を重視しましたか？

佐藤社長：これから始まる除雪の作業は夜間が多く、常に危険と隣り合わせなので、安全面で視認性の高いユニフォームが必要なのはもちろんの事、“フォア・ザ・フラッグ”の精神の下、帰属意識を高める為には、ユニフォームの“統一化”が重要だと考え、今回、除雪作業員用のユニフォームを高視認性安全服タイプの防寒服上下で全員分揃えました。

Q.高視認性安全服の導入に抵抗はありませんでしたか？

佐藤社長：NEXCO(ネクスコ)さんはすでにISO規格の高視認性安全服を導入していた為、当社でも2年ほど検討を重ね、社員と事前にコンセンサスを取っていたので導入への抵抗はありませんでした。

車輌点検

Q.ユニフォームネットとの取引経緯は？

佐藤社長：昨年、女性の事務服でユニフォームネットさんとお取引が始まりました。それまで、通常の作業服で20年以上お願いしていた業者さんはあったのですが、担当営業さんはこまめに通い、ユニフォームに関する情報やトレンドを教えてくれたり、相手の立場に立った提案を一生懸命してくれていたので、ユニフォームネットさんに お願いする事にしました。今回のお取引は、ユニフォームネットさんで行っている社員教育の賜物だと思います。

Q.ユニフォームを採用して良かった点はどこですか？

佐藤社長：作業現場で、バラバラのものを着て仕事をしていると統一感が無く、だらけて見えますが、視認性の高い制服を着こなす事でテキパキと仕事をしている所を見せる事が出来るので、道路を利用する一般のお客様や、発注者のNEXCOや元請の㈱ネクスコ・メンテナンス東北にいい会社だと思って頂けていると思います。さらに、吹雪や視界が悪く、立往生をしているような場面で、当社の作業員達がお揃いの高視認性安全服を着て登場すると、お客様に安心感を与えるだけでなく、ヒーローが登場したような感動を与えられるのではないかと密かに思っています。

Q.これからの御社の展望を教えて下さい

佐藤社長：今後、公共事業や国土交通の事業への更なる展開と安全安心をキーワードとする保険代理店や警備関連の事業にも目を向けています。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

株式会社リプロ
代表取締役社長　佐藤　　隆一氏
株式会社ユニフォームネット　荒川　広志

取材協力頂き、誠にありがとうございました。

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