VOICE.122 イチコー工業株式会社様
帯電防止・長袖長ズボンの作業服を導入、社内全体が納得|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
埼玉県や東京都を中心に、商業施設等に付帯する空調設備や給排水設備の設計・施工などを行うイチコー工業株式会社様。機能性を追求するだけでなく、社員全員が納得できるユニフォームの採用に至った経緯をお聞きしました。
イチコー工業株式会社 様について
Q.御社について教えてください。
小野寺専務:当社はマンションや商業施設などの大型物件や、学校や博物館などの公共建築物の空調設備と給排水設備の設計・施工を行っています。
もともと私の父が岡山県から上京し一人で始めた会社で、創業当時は海外製の業務用エアコンの代理店業務として保守・点検を行いながら、徐々に工事関係にも手を広げてきました。
私自身は25年前に入社しているのですが、2006年(平成18年)に父が亡くなってからは、義弟が社長を引き継いでくれています。
Q.社名の由来を教えてください。
小野寺専務:父の名前「弘治」と母の名前「一美」を一文字ずつ取り「イチコー」としたらしいです。
母の方が先というのが面白いですね(笑)。
Q.御社の強みを教えてください。
小野寺専務:何と言っても風通しが良く、社員間の仲の良さは誇れる事だと思います。現在社員は18名で、現場で作業をする工事部は11名になります。
1、2年の平均的な工期の現場で1~2人が入り、役所関係でよくある夏休みだけの短期工事で3~4人が派遣されますので、基本的に直行直帰の為、月に一度必ず部会を開き全員が集合する機会をつくっています。そこでは各現場の報告や最新の設備や施工方法の共有などを行っているのですが、メインはその後の懇親会かもしれません。
月1回と頻繁に行われるので、最寄の朝霞台駅の飲食店で知らないお店はない程です。
さらに社員旅行も年2回行っていて、47都道府県を制覇するのを目標にしています。
こう言うとまるで働いていない会社のように聞こえますが、夏は暑く冬は寒い過酷な環境で仕事をしています。
ユニフォームについて
Q.モデルチェンジのきっかけを教えてください。
小野寺専務:創業者の出身地である岡山県は繊維業の盛んな地域ですので、そのつてで岡山県の卸売業者から長年安く作業服を仕入れていたのですが、着用していたシャツが廃盤になってしまい困っていました。
その業者から次の提案などもなかったので、それならばいっそのことネット通販で安く購入しようかと思い調べていたりもしたのですが、今までが低価格すぎたのか決めきる事ができずにいたところに、ユニフォームネットの根本さんがタイミング良く営業に来てくれました。
Q.ユニフォームで重視したポイントを教えてください。
小野寺専務:まず現場で必須なのは帯電防止素材で長袖長ズボンである事です。その上で、動きやすく快適で、汚れも付きにくく、乾きやすいものと、根本さんにはだいぶ注文を付けました。
また当社は、22歳から65歳までの社員がいるのですが、40代あたりの中間層の社員がいなく、細身のデザインが好きな若者と従来のゆったりとしたデザインを好むベテラン層に分かれてしまい、最終決定に時間がかかりました。
伊藤さん:アンケートも採ったのですが、意見が割れ決められなく、最後は全員で集まって大試着大会をしました。ファッションショーのランウェイのように歩いてもらい、ようやく今の作業服に決める事ができほっとしています。
Q.弊社の営業担当の対応はいかがでしたか?
伊藤さん:ちょっとした事を聞くと、その何倍もの知識で返ってくるので頼りになりました。
Q.今後の展望について教えてください。
小野寺専務:当社の業務は中途社員を採るのが難しい仕事の為、新社長と私との代になってからは毎年新卒社員を採用し、育てていくという方針で進めもうすぐ10年目になるところです。
近年は新卒を採るのも厳しくなっているのですが、長い時間をかけて育てた社員と共に会社を大きくしていきたいと思っています。
Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | イチコー工業株式会社 |
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所在地 | 埼玉県朝霞市 |
設立 | 1966年(昭和41年)創業 |
資本金 | - |
従業員数 | 18名 |
事業所 | - |
事業内容 | ・空調、換気、給排水、衛生、消火設備の設計施行管理業務 ・建築設備工事、リニューアル工事の設計施行管理業務 ・上記各設備の保守点検サービス業務 |
ホームページ | http://www.ichiko-k.co.jp/ |