VOICE.111 株式会社山和エンヂニアリング様

軽作業用のポロシャツ導入で暑さ対策|お客様事例

お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。

生産設備の設計と食品の粉砕などを行う株式会社山和エンジニアリング様。高い技術力で既存の事業から新たなビジネスを生み出した会社で導入したポロシャツについてお聞きしました。

株式会社山和エンヂニアリング 様について

Q.御社について教えてください。

外観

山中社長:当社は1973 年( 昭和48 年) に私の父が創業した会社で、自動車の部品を加工する機械の製造からスタートしました。現在はエンジニアリング部門として液晶テレビやスマートフォンを始め、さまざまな産業で使用する生産設備( 工作機械や自動省力化機械など) をフルオーダーで企画から据付までしています。
私は東京の会社で働いていたのですが、2000 年( 平成12 年)28 歳の時に戻り39 歳で社長になりました。

Q.エンジニアリング部門について教えてください。

山中社長:主に新商品をつくる為の生産設備になるので、機密がらみの事が多く、何の機械でどこに収めたなどオープンにする事ができません。また一つの機械をつくるのに標準的に3~4ヵ月かかり、組み立てにはその機械のサイズの最低でも倍のスペースが必要な為、依頼が来てもタイミングによっては受けられない事もあります。
上手くサイクルを回すのがとても難しい仕事で浮き沈みが激しく、それを埋める為に始めたのが粉体事業部の仕事です。

Q.粉体事業部について教えてください。

エンジニアリング事業部の仕事風景

山中社長:もともとはエンジニアリング事業部で粉砕機を開発し、カタログ商品として売れば一定の売上げを確保できると考えて始めたのですが、思いのほかその粉砕機の性能が良く、粉砕機を売るのではなく、粉砕したものを売ろうという事になりました。
一般的な粉砕機というのは砕く段階で摩擦熱が100°近く発生する為、食材や薬品などの粉砕物の成分を壊してしまったり変色させてしまったりするのですが、当社の粉砕機ですと40°前後で収まったのです。
しかし食品という新しい業界への参入は苦労も多く、試行錯誤しながら現在のお客様の商品を加工する形になりました。食品や健康補助食品、化粧品などを中心に、今ではOEM 商品として商品パッケージの製作から充填作業まで行える設備を整えています。

Q.社員教育で行っている事はありますか?

粉体事業部の仕事風景

山中社長:社員数はそれぞれの事業部で半々くらいですが、どちらもものづくりの仕事ですので、品質にはこだわりを持たなくてはいけません。今課題となっているのは、若手(特にエンジニアリング事業部)の育成です。この業界では、組図という全体の設計図を一人で書けて一人前で、早い人で5 年かかります。設計の技術は実際の仕事を通してベテラン社員に教えてもらいながら吸収していくしかないので、なるべく若手とベテランが意見を交換しやすいミーティングや研修は増やしています。
しかし、例えば今回上手くいかなかったところを、教えてもらった別のやり方で試してみようと思っていても、タイミングよくその仕事がいつくるかはわからないという難しさはあります。また、技術面だけではなくメンタル的な強さやものづくりが大好きという想いが最後は一番大切だと思いますので、採用ではそこのところを重視しています。

 

ユニフォームについて

Q.ユニフォームネットの取引経緯を教えてください。

ポロシャツ

山中社長:総務の方で今までのユニフォームをもっと安く仕入れたいと相談された時にタイミングよく来てもらったので、他の会社とも比較した結果お願いする事にしました。

Q.ポロシャツを導入した経緯を教えてください。

山中社長:今年(2018 年) の夏は本当に暑くて、長袖の作業服を着ていられないというのと、薄手の作業服もあったのですが、女性用がなく男性用のものを支給していたので、その代わりとなるものとして軽作業で着れるポロシャツをつくる事にしました。
仕事内容によっては防護服として今までの作業服しか認めていないところもあるのですが、粉体事業部の仕事やエンジニアリング事業部でも設計の仕事の時はポロシャツ一枚でやっています。

Q.弊社の営業担当者の対応はいかがでしたか?

山中社長:カタログだけでは分からない色味を見る為に、サンプルを貸してもらう事が多かったのですが、すぐに持ってきてくれて助かりました。

Q.今後の展望について教えてください。

山中社長:エンジニアリング事業部、粉体事業部に続く三本目の柱として、産業用ロボットの分野
に進出したいと思っています。
生産設備の中でも今まで人が行ってきた部分をロボット化させて安全性や省力化を高めるようなも
のをつくりたいです。
エンジニアリング事業の一部から粉体事業が生まれたように、ロボット事業も既存の仕事から発展
させる事ができるので近いうちに実現可能でしょう。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。

お客様情報

会社名 株式会社山和エンヂニアリング
所在地 群馬県高崎市
設立 1973年(昭和48年)
資本金 -
従業員数 76名
事業所 -
事業内容 【エンジニアリング事業部】
生産設備などの企画・設計・製作・
試運転・据付
【粉体事業部】
食品、食品添加物、医薬添加物の受託微粉砕など
ホームページ https://sanwaeg.com/

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