VOICE.81 エフエムかしま市民放送株式会社様
フードや大きなポケットが付いた自分たち好みのユニフォームへ|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
茨城県鹿嶋市を中心にFMラジオを放送するエフエムかしま市民放送株式会社様。取材時にも着用するベストのリニューアルの経緯についてお伺いしました。
エフエムかしま市民放送株式会社様について
Q.御社についてお聞かせください。
近藤社長:当社はコミュニティ放送と呼ばれる、1992年(平成4年)に制度化された超短波放送(FM)用周波数を使用するラジオ放送局で、2000年(平成12年)に設立されました。コミュニティ放送は全国で311局(2017年10月現在)あり、一行政区一放送局の許認可制で、地元の情報を地域住民に提供する事と、災害時に有効な情報収集・伝達の手段としての役割を担っています。
当社も設立当初は、鹿嶋市のみを放送範囲としていましたが、東日本大震災やその後の頻発する災害時の情報発信メディアとして認知度が上がり、特例として現在では隣接する神栖市、潮来市、行方市、鉾田市を含む5市、約28万人のエリアに放送しています。
2年前には最新の設備を備えた現在の建物に移転し、エリアの拡大に伴い新たに鉄塔も建設しました。
Q.御社の強みについて教えてください。
近藤社長:私が社長に就任した2004年(平成16年)から、当社は鹿嶋市という地域の特性に合わせ、文化・教育面を強化した番組構成を進めてきました。
鹿嶋市には鉄鋼業や石油化学などの工場群が集積する工場地帯や、鹿嶋市に拠点を置くプロサッカーチーム「鹿島アントラーズ」があります。一部の助成金を除きほぼスポンサー料で運営されているコミュニティ放送は、これら大手の企業などが芸術文化活動を支援するメセナ活動の一環として、企業がコミュニティ放送にスポンサーとして独自の番組を持ちやすくする為でもあるのです。
Q.番組はどのように制作されるのですか?
近藤社長:当社には技術担当や総務・経理の他、パーソナリティが、女性13名、男性3名います。パーソナリティ一人一人が番組の構成から取材、収録、編集を担当し、さらに収録・放送時には一人で情報を伝えながら両手を使って機材を操作し音楽を流す事から、ゲストのマイク調整までオールマイティに行います。
ユニフォームについて
Q.以前はどのようなユニフォームを着用していましたか?
水井さん:地域のスポーツ店で購入したベストを着用していました。社員が増えた為、追加注文を検討したところ、再度プリント版を製作するのに予想以上の費用がかかる事が分かり、それなら全員分新しいものを作ろうかと思っていた際に、ユニフォームネット営業の中川さんが来社され、お願いする事になりました。
Q.モデルチェンジをするに当たり、どんな点にこだわりましたか?
水井さん:インタビューなどの取材時はマイクを通して録音をするのですが、万が一の機材トラブルに備えて、別でボイスレコーダーを回しています。このボイスレコーダーを入れるポケットが以前のベストには無く不便を感じていたので、ボイスレコーダーがぴったり入るサイズの胸ポケットがあるものを選びました。
また、取材先では突然雨に降られる事も多く、これも以前のベストにはなかったフード付きのものにし、重宝しています。
フードについては、フードを被っていない時に、背中のプリントがフードで隠れてしまう為、ない方がいいのではという意見もあったのですが、背中のプリントの位置を調整し、どのような状態でもプリントが見えるよう工夫してもらいました。
Q.周囲の反応はいかがですか?
水井さん:今までのベストは女性が淡いピンク色、男性が薄い水色で取材先などでも定着していた為、濃いピンクと濃い水色に変わってどうかなと心配していたのですが、より一層目立つようになって良いと言って頂き安心しました。
Q.今後の展望についてお聞かせください。
近藤社長:番組案内を掲載した広報誌を半年に一度発行しています。今後はラジオ放送とリンクしたこのような紙媒体の制作にも力を入れつつ、幅広いジャンルの音楽やスポーツ中継など総合的なエンターテイメントの場を目指し、番組内容の充実を図っていきたいと思います。
Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | エフエムかしま市民放送株式会社 |
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所在地 | 茨城県鹿嶋市 |
設立 | 2000年8月 |
資本金 | - |
従業員数 | 23名 |
事業所 | - |
事業内容 | FMラジオ局運営・イベント運営 |
ホームページ | http://www.767fm.com/2016/ |