VOICE.72 郡山市ふれあい科学館 スペースパーク様
テーマパーク特有の「非日常的な」ユニフォームへリニューアル|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
「21世紀宇宙科学の時代」をテーマとした科学館、郡山市ふれあい科学館スペースパーク様に、スペースクルー(案内係)ユニフォームのモデルチェンジの経緯をお伺いしました。
郡山市ふれあい科学館 スペースパーク様について
Q.貴館について教えてください。
佐久間館長:公益財団法人郡山市文化・学び振興公社は文学、歴史、音楽、芸術、科学、及び勤労者などにかかわる郡山市内7つの施設の指定管理者として管理運営をしています。その1つである「郡山市ふれあい科学館 スペースパーク」は、2001年10月1日、「21世紀 宇宙科学の時代」をテーマとした科学館としてOPENしました。この施設は、県内で最も高いビル「都市型複合ビル Big-i(ビッグアイ)」の20~24階にあり、プラネタリウム(23F・24F)をはじめ、展望ロビー・科学メインエントランス(22F)、展示ゾーン(21F)、研修ゾーン(20F)があります。また、漫画家の松本零士さんを名誉館長に迎え、当館のキャラクター制作もお願いしています。
Q.貴館の特徴はどんな点ですか?
佐久間館長:当館は郡山駅前にあるため県内外からのアクセスが良く、学生さんを中心に年間15万人の方にご来場頂いてています。
目玉として、ギネス認定を受けている世界一地上から高い所にあるプラネタリウムは、日本で5台しかないハイスペックな投映機「スーパーヘリオス」に加え、ドーム内の座席を階段状に配置する事で、頭の上から下まで見える構造になっており、「宇宙劇場」と呼ばれています。
また、上映するプログラムは専門業者から購入する事も可能なのですが、名前の通り”ふれあい”を大切にしているので、当館の天文担当が制作し、生で上映中の解説も行っています。プログラムは5名の天文担当がキッズ用やヒーリング音楽を採り入れたプログラムなど得意分野を活かした特徴のあるものを制作し、2か月ごとに変更しています。
ユニフォームについて
Q.ユニフォームネットとの取引経緯は?
橋本主任:ユニフォームは5年ごとにリニューアルをしていて、昨年(2016年)オープン15周年に合わせてモデルチェンジを計画し、そのコンペに参加して頂いたのがきっかけです。
Q.モデルチェンジをするに当たり、どのような点にこだわりましたか?
橋本主任:「皆で作るユニフォーム」を掲げ、各部門から男女数名ずつ計10名が集まりリニューアル委員会を立ち上げ、コンセプトやイメージ、求める機能などを固め仕様書にまとめました。
テーマは「宇宙へのImagination(想像)」。
ユニフォームに求めるイメージは3つ。
・かっこよさとスタイリッシュを表現すること
・神秘的で広大な宇宙をイメージさせるようなもの
・来館者や子供たちに宇宙に対して夢と希望を抱かせるようなもの
その他、色などの要望を提示し、各社さんからご提案をいただきました。
Q.決め手になったのはどんなところですか?
橋本主任:もちろん金額的な面も考慮しましたが、デザインや動きやすさを重視しました。また、接客業なので親しみやすく清潔感があると共に、テーマパーク特有の非日常的なユニフォームというニーズに対してトータルで判断した結果、ユニフォームネットさんに決定しました。
Q.新しいユニフォームについて反応はいかがですか?
橋本主任:お客様から素敵だねと言われます。また、この制服にあこがれている子供も多いようです。そして、職員も普通のイベントジャンパーと違い、見られているという意識があるので、仕事に対するモチベーションの向上につながっています。
Q.これからの御社の展望をお聞かせください。
佐久間館長:以前から理科離れが報じられていますが、私たちの活動を通して科学の楽しさや素晴らしさを多くの子供たちに知ってほしいと思っています。また、このような施設は余り多くないので、きちんと継続しながら、他にもあるさまざまな施設と連携を取り、皆で盛り上げていきたいです。
Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | 郡山市ふれあい科学館 スペースパーク |
---|---|
所在地 | 福島県郡山市 |
設立 | 2001年 |
資本金 | - |
従業員数 | 39名 |
事業所 | - |
事業内容 | 科学館 |
ホームページ | http://www.space-park.jp/index.html |