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有限会社工房ヤマシタ様について

Q.御社の事業について教えてください。

仕事風景①

山下社長：当社は私の父、山下政雄(現会長)が1994年(平成6年）に家具工場「工房ヤマシタ」を創業し、間もなく、株式会社高岳興産(現東光高岳)小山工場様と外注契約を結び、木工電気部品を製造するようになったのが始まりです。
現在も、仕事の8割は低圧器向けから高圧変圧器向けの”重電機部品”など、工業製品・業務用木工品を製造しており、当社の主力事業となっています。

Q.御社の商品の特徴はどんなところですか？

山下社長：創業者の会長が培った多種の木工・家具づくりの高い技術力で、他社とは違う付加価値を組み込んだ木工製品の提案をしています。
設立時からのお客様である電気メーカー向けの繊維板加工部品は、木工分野でも特殊な加工で、これまでの知識と経験を活かし、素材の特質を見極め、接着加工から行うなど、多様な加工品の製作に対応しています。
また、家具の分野では、弊社オリジナルデザインの八角スピーカーや桐スタッキング多様箱、栃木県産の桧を使ったまな板・お風呂椅子が「とちぎデザイン大賞」でTマーク認定を受けており、機能美優れた製品としてネットショップや有名通販カタログで取り扱って頂いています。

Q.若くして社長になったそうですが。

仕事風景②

山下社長：会長(父)は昔から木工関係の仕事をしていて、大手工場の工場長や経営に携わっていましたが、いずれは培った技術を私に引き継いでいきたいと思っていたようです。そこで、一緒に会社を立ち上げ、私が20歳になった時に法人化し、社長に就任する事になりました。就任当時は若かった為、分からない事やミスも多かったですが、会長や周りに助けられ、育てて頂きました。

Q.業務の際に気を付けている事はありますか？

山下社長：安全・整理整頓はもちろんの事、社内のコミュニケーションを大切にしています。それぞれの持ち場、担当業務の連携が常に取れるよう、朝礼だけでなく、お茶を入れお菓子をつまむ休憩室などの環境作りや、年に数回は日々の仕事や状況についてじっくり話ができるような座談の時間を設けています。そうする事で、一緒に働く人の人柄が見え、仕事の流れもスムーズになり、誤認やミスの軽減につながります。

ユニフォームについて

Q.ユニフォームネットとの取引経緯は？

左胸刺繍

山下社長：これまでは、ユニフォームを揃えるという意識はなく、作業着を各個人でワークショップやホームセンターで購入し、領収書で清算する形を取っていましたが、清算する人としない人が出たり、予算が明確でないの困ると言った声も上がっていたところに、ユニフォームネットの営業の室井さんが来社されました。

Q.導入に当たり躊躇した点はありますか？

山下社長：ユニフォームを初めて導入するに当たり、まとまった数を購入するための予算の確保が最優先課題でした。また、今後の夏冬の定期支給をする為の資金も予定に入れる必要が出ました。

Q.どのような点にこだわりましたか？

左袖刺繍

山下社長：まず、夏服の導入だったので、通気性の良さと繰り返し洗える丈夫さ、吸水性を考え、綿の割合の多い商品から機械の油染みや木くずが目立ちにくい色を選びました。刺繍の色は自社家具ブランドの「keyway」のホームカラーであるオレンジを採用しました。作業服の落ち着いた水色と合っていて良かったです。

Q.ユニフォームを採用して良かった点はどこですか？

山下社長：導入してから職場が以前より明るくなったような気がします。統一の制服を着る事で工場に一体感が生まれ、雰囲気が良くなりました。お客様からは、社名の刺繍も入り、会社らしくなったと高評価です。また、社員にとっては作業着をわざわざお店に買いに行く手間や、各自購入清算の必要がなくなったので大分楽になったと思います。

Q.弊社の営業担当者の対応はいかがでしたか？

山下社長：飛び込みで何度か訪問してもらったことで、ユニフォームを検討してみようかと思うようになりました。商品検討の際、見本などの対応もきちんとしてくれたのでスムーズに導入でき、とても良かったです。

Q.これからの御社の展望をお聞かせください。

山下社長：これからの”もの作り”は、手の技術だけではやっていけません。かといって機械の技術だけでは価格競争に巻き込まれてしまいます。
その為、手の技術と機械の技術を上手く融合する事で、お客様のニーズに応えられる独自の”ものづくり”の基本を進化させ、会社を発展させていきたいと思っています。

Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。

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