VOICE.62 株式会社サンシャインいわき様
職種に合わせたユニフォーム新調でスタッフのやる気アップ|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
温かい接客で、ビジネスホテルの枠を超えたサービスを追求する株式会社サンシャインいわき様。フロント部門、清掃スタッフ、調理スタッフのユニフォームモデルチェンジの経緯をお伺いしました。
株式会社サンシャインいわきについて
Q.御社の事業について教えてください。
岩元社長:当社は常磐線いわき駅より徒歩1分の好立地にあり、客室が63部屋という比較的小さなビジネスホテルです。「サンシャインいわき」という社名(ホテル名)は、東北のハワイと言われるほど温暖な気候で朝日が輝く、いわき市のイメージから名付けました。
Q.社長は異業種のご出身とお聞きしましたが。
岩元社長:もともと私は父が経営する不動産会社の経理として働いいました。2011年の震災直後、父の会社がこのホテルを買収し、しばらくの間すべてを現場に任せていましたが、たまに顔を出すと「誰も見ていないし、やってもやらなくても変わらない」というような雰囲気があり、スタッフがつまらなそうに仕事をしている姿をよく目にしました。スタッフのモチベーションが上がらない原因の一つとして、管理者が不在だからではないかと思い、業界未経験でしたが、私が管理者(子会社の社長)としてホテルの運営をすることになりました。就任から3年ほど経った昨年、自分で出資をしてこのホテルの土地、建物、事業を父の会社から買い取って、株式会社サンシャインいわきを起業しました。
Q.なぜ、起業をしたのですか?
岩元社長:起業する前は社長と言っても父の会社の子会社だった為に、やりたいことがあってもなかなか思うように事を進められませんでした。また、指示命令系統においても社員が混乱する場面があり、それであれば自分の責任でやってみようと思ったのが起業した理由です。もともと私の家族は根っからの商売人で、両親、兄、姉も経営者なのでいつか自分もと思っていました。
Q.業務の際に気を付けていることはありますか?
岩元社長:通常、ビジネスホテル業は接客に時間をかけず、最低限の人員で運営する事で低価格帯を実現するビジネスモデルですが、当社は出来る限りお客様に関わっていくスタイルをとっています。シティホテルやビジネスホテルで働いているスタッフの多くは人と接する事が好きなので、余計な事はしなくていいというのは酷な事です。なのでスタッフには、「自分がお客様だったらうれしいなと思う事を自分の采配で行ってください」「何か問題があったら、私(社長)が責任をとります」と伝えています。そうする事により自分で考え、自発的に行動するスタッフが増え、「ビジネスホテルなのに、ここまでしてくれるの?」とお客様に言って頂けるようなサービスが提供出来ると考えています。
Q.モデルチェンジを検討したきっかけを教えてください。
岩元社長:それまでは1年に1度制服代が支給され、各々で一般的なスーツ店で購入したものや自分の好きなものを着用していた為統一感が無く、連帯感を感じられませんでした。ちょうど新入社員が入った事もあり、「一緒に働いていく仲間なんだ」という意識が持てるような一体感のある制服にリニューアルしたいと思っていたところにユニフォームネット営業担当の陳野さんが来社されました。
Q.商品・サービス・業者選定をするにあたり、躊躇することはありましたか?
岩元社長:今までは全員がしっくりくるデザインの物が見つからなかったり、サイズ感がわからなかったり、いつ揃うのか不明確で不安でしたが、陳野さんは流行を教えてくれたり、商品提案やサンプルの手配を何度もしてくださり、親身になって相談に乗っていただいたおかげでスムーズに進める事が出来ました。
Q.モデルチェンジにあたり、どのような点にこだわりましたか?
岩元社長:今回のモデルチェンジでは、フロント部門だけでなく、清掃スタッフ、調理スタッフのユニフォームも新調しました。フロント女性の制服は、どの世代でも似合って、かつ華美になりすぎない、フロントマンとして誠実さを印象付けられる商品を選びました。清掃部門は女性スタッフが多いので、腰回りの悩みをカバー出来るデザインと、汗でベタつきにくい素材といった現場の要望を反映したアイテムを選びました。
Q.新しいユニフォームについて着用現場、お客様の反応はいかがですか?
岩元社長:スタッフのやる気がUPし、「新しい制服を着て頑張ろう!」と思う事が多くなったと聞いています。お客様からも好評です。現場に求めていた一体感が生まれたこともモデルチェンジをして良かった点です。
Q.これからの御社の展望をお聞かせください。
岩元社長:いわき市内で、ビジネスホテルと言えば「ホテルサンシャインいわき」と言われるように、地域一番店を目指していきたいと思っています。その為に社員教育に力を入れ、コミュニケーションを活発にすることで、スタッフに“ホテルサンシャインいわき”でずっと働きたいと思ってもらえるような職場づくりをしていきます。更に、そうして育ったスタッフが益々活躍できる職場として、2店舗目、3店舗目を展開していきたいです。
Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | 株式会社サンシャインいわき |
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所在地 | 福島県いわき市 |
設立 | 2015年12月 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 15名 |
事業所 | - |
事業内容 | ビジネスホテル(客室数63部屋) |
ホームページ | http://hs-iwaki.com/ |