VOICE.42 水戸看護福祉専門学校様
学生向けに低コストで高機能な介護実習服を導入|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
5つの専門学校を運営する学校法人八文字(やつもんじ)学園の一つ、水戸看護福祉専門学校。医療・介護の世界で活躍する人材を育てる現場で着用されるユニフォーム採用の経緯を伺いました。
学校法人八文字学園 水戸看護福祉専門学校様について
Q.貴校について教えてください。
渡辺先生:「水戸看護福祉専門学校」は5つの専門学校を運営する学校法人八文字(やつもんじ)学園の1校で、その他に「水戸経理専門学校」「水戸電子専門学校」「水戸自動車大学校」「水戸ビューティカレッジ」の4校があり、合わせて17学科を擁する総合学園です。学校法人八文字学園は初代理事長八文字敏宏氏が1956年(昭和31年)に経理の学校を開校し、その後、コンピューター、自動車整備、美容師養成と時代の流れに合わせて学校を開校し、2008年(平成20年)厚生労働省指定・介護福祉士養成施設「水戸総合福祉専門学校」を開校しました。そして、2014年(平成26年)に看護学科を設立、現在の水戸看護福祉専門学校となりました。
Q.貴校の特徴を教えてください。
渡辺先生:当校は医療・介護の世界が求める高いスキルを持った人材を育成するため、福祉・看護はもちろん、多彩な学びの環境を持つ八文字学園ならではの美容や経理、コンピュータなど、幅広い知識も習得することが出来ます。私が学科長をしている介護福祉学科では、国家資格の介護福祉士はもちろん、他では取得できない資格を取得すること(最大25個)が出来、資格取得数では全国トップクラスです。過去最高は18個の資格を取った学生もおり、資格を取りたいという学生にはもってこいだと思います。
Q.貴校ではSNSを活用していると聞きましたが?
渡辺先生:当校では学生だけでなく、教員も含む全員がFacebookのアカウントを取得し、グループ機能を利用して授業をアップしたり、遠方の学生が補習をオンラインで受けることも出来ます。また、行事のやり取りや試験内容の確認などもSNSを利用することで、漏れなく確認することができ、さらにOBやOGとの連絡もSNSを使って密に取っています。
Q.SNSを利用するメリットとデメリットはありますか?
渡辺先生:情報漏洩などのリスクもあるので、入学の際のオリエンテーションで文部省のガイドラインを参考に指導をし、さらに、常時教員がチェックをするようにしています。もはやSNSは情報の共有やコミュニケーションツールとして、教育の現場でもなくてはならない存在です。実際、学生のアカウントに直接企業様からの求人情報やオファーがあり、”フェイスタイム(ビデオ通話サービス)”を使って面接をするケースも出てきています。
Q.ユニフォームネットとの取引経緯は?
渡辺先生:ユニフォームネットさんの担当の中川さんは小学校の時の同級生だったので、SNSで繋がり、ユニフォームネットさんの存在を知りました。以前から、実習服のことで課題を抱えていたので、ユニフォームネットさんの事業活動や機動力などが気になり、こちらから連絡をさせて頂きました。
Q.商品の選定はどのような流れで行われましたか?
渡辺先生:教員は実習服を着用しませんが、関係者全員の意見を聞いています。初めに実習指導する教員の先生、そして学生の意見を集約し、商品を選択し、周りの先生方に提示して決定しました。学生に意見は聞きますが、何か不都合が起きると問題なので、学生に決定させることはありません。
Q.商品選定のポイントはどこでしたか?
渡辺先生:実習服は学生が購入するので、価格が重要です。いくら良い物でもコストが折り合わないと検討することさえ出来ません。そして、機能性、耐久性も重要なポイントでした。
Q.最後に一言お願いします。
渡辺先生:現在、介護業界は厳しい状況に置かれていて、慢性的な人手不足もあり当校への有効求人倍率も軽く100倍を超えています。人手不足を解消するような取り組みはまだ十分ではありませんが、実際の現場で自ら問題を発見し、解決できるような質の高いな人材を輩出できる様、取り組んでいます。
Q.ユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | 学校法人八文字学園 水戸看護福祉専門学校 |
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所在地 | 茨城県水戸市 |
設立 | 2008 年 |
資本金 | - |
従業員数 | 定員各学科40名 |
事業所 | - |
事業内容 | ・介護福祉学科 ・看護学科 |
ホームページ | http://www.mito.ac.jp/welfare/ |