企業ユニフォームでできるSDGsへの取り組みをご紹介
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2015年の国連サミットで採択されたSDGs。
2030年までの目標達成を目指して、SDGsを意識した活動が世界中で行われています。
日本でもSDGsに対する理解は進みつつあるものの、まず始めに立ちはだかる問題が「持続可能な世界を築くには何から始めればいいのか」ということ。
衣服の大量生産・大量廃棄が問題視されている中で、働く環境に合わせたユニフォームを導入するだけでもSDGsの貢献へ繋げることができます。
ユニフォームネットでは、皆さんが普段着用しているユニフォームでできるSDGsへの取り組みをご提案しています。
SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された国際目標のこと。
当時国連に加盟していた193ヵ国に、2030年までの15年間でSDGs達成に向けて行動することが求められるようになりました。
企業がSDGsに取り組むメリット
◆ ロイヤリティの向上
SDGsを通して企業が抱えている課題を見える化することで、従業員の社会貢献への意識が高まります。
その結果、企業全体で一体感が生まれ、社員のモチベーション向上が期待できます。
また、従業員に対しての研修等を通して、SDGsの取り組みを自分ごと化させることで社会貢献に対する意識づけを強化することが可能です。
◆ 企業ブランディングの向上
SDGsへの取り組みは、企業内外のあらゆるステークホルダーに対するアピールポイントとなります。
今後、企業間での競争に勝ち抜くためには企業ブランド力をアップさせて、企業のブランド価値を高めることが重要となります。
◆ 人手不足の解消
SDGsへの取り組みは優秀な人材を確保する際にもメリットとなります。
SDGsへの注目度が高まったことにより、学校でもSDGsに関する教育を受ける機会が増えています。
学生を始めとした若い世代の社会貢献に対する意識が高まっており、企業のSDGsへの貢献度は、優秀な学生が就職先の企業を選ぶ際の判断基準のひとつになっていくと考えられています。
日本でもSDGsに対する企業の理解が進み、企業のCSRとしてSDGsの取り組みを検討し始める企業が多くみられるようになってきています。
ユニフォームを着るだけで叶えられるSDGs
SDGsへの取り組みを行おうと考えた際、一番初めにぶつかるのが「何から行動すればいいのか全くわからない」ということ。
持続可能な地球環境を守ることを目的としているSDGsは、複雑な取り組みも多く、企業で計画を始めても途中で頓挫してしまうということも珍しくありません。
ユニフォーム業界を含むアパレル業界でもSDGsへの取り組みは注目されており、事務服や作業服などのユニフォームを企業が導入するだけでも、SDGsへの貢献に繋がると考えられています。
SDGsを難しく考えすぎず、簡単にできることから行動することで持続可能な地球環境を守ることができます。
ユニフォームが叶えるSDGs
◆ 1つのものを長く着られる耐久性
ユニフォームの素材として使われることの多いポリエステルは、耐久性に優れていてお手入れがしやすいことが特徴。
ハードな動きの多い現場でも経年劣化がしにくく、数年間同じものを着用し続けることができます。
生地の強さ以外にも、抗ピル加工や防汚加工が機能として施されていることも多く、ユニフォームには服を大切に長い期間着続けられるための工夫が施されています。
「大量生産・大量消費」の流れが問題視され続けている現代で、1着のユニフォームを長期間着続けることは、無駄な廃棄を減らすことにもつながります。
◆ 性別や体型を選ばない多様性と一体感
女性の社会進出が増え、これまではあまり見かけなかった建設などの現場作業でも、女性の姿を見かけることが増えてきました。
SDGsへの取り組みを考える中で「ジェンダー平等」はとても重要なキーワード。
サイズ展開が幅広いユニフォームは、性別・体型に関係なく平等に全員が同じデザインのものを着用することができます。
男女が同じデザインのユニフォームを身にまとうことは、性別によるギャップを解消するだけではなく、さらに従業員間での一体感を生み出すことができます。
小さな取り組みを積み重ねて大きな貢献へ
2030年までの達成目標として掲げられているSDGs。
持続可能な地球環境を保つためには、少しでも多くの企業が取り組みに参加することが大切です。
皆さんは普段何気なく着用している企業ユニフォームでも、廃棄やジェンダー間のギャップをなくすアイテムのひとつです。
SDGsへ取り組みたいけれど何から始めればいいか分からない!といったお悩みをお抱えの企業様も、ひとつひとつできることからSDGsへの取り組みを始めてみませんか?
ユニフォームネットが提案するSDGsへの取り組み
その他にも、ユニフォームネットではユニフォームで行えるSDGsへの取り組みをご提案させていただいております。
SDGsへの取り組みに関することは、ユニフォームネットへお任せください。
■ ユニフォーム回収システム ■
使用済みのユニフォームが、新たな服に生まれ変わるリサイクルシステムです。
通常は、産業廃棄物として捨ててしまうユニフォームを回収することで廃棄を減らす循環型のシステム。
回収したユニフォームは新しい服に生まれ変わらせることが可能です。
■ 事務服レンタルシステム ■
「買う」ことが一般的だった事務服を「レンタル」することで、大量生産・大量消費のサイクルを見直すことができます。
事務服の運用業務のほとんどをアウトソーシング化することができるため、SDGsへの取り組みを行いながら、担当者の業務負担も軽減できる事務服の運用システムです。
■ サスティナブル素材のユニフォーム ■
使用済ペットボトルから生まれる、再生ポリエステル繊維や植物由来のポリエステル繊維など、環境への負担を軽減した素材を使用して作られたユニフォームを選ぶことも可能です。
環境への負担を軽減した素材のユニフォームを採用することにより地球の環境保持に貢献しています。