VOICE.34 株式会社栃交自動車学校様
運輸専門ブルゾンを自動車教習教官ユニフォームとして導入|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
栃木交通バス株式会社を中心とする栃交グループの一社で、栃木県公安委員会指定の自動車教習の株式会社栃交自動車学校様にユニフォーム採用の経緯を伺いました。
株式会社栃交自動車学校様について
Q.御社について教えて下さい。
今井氏:株式会社栃交自動車学校は、栃木交通バス株式会社を中心とする栃交グループの一社で、栃木県公安委員会指定の自動車教習所です。当教習所では、普通自動車免許、二輪免許、大型免許、中型免許、各二種免許の教習を行っており、大型特殊以外全部を行っています。
Q.御社のサービスの特徴はどんなところですか?
今井氏:当社のお客様は地元の方が多く、年間1,000人の卒業生を出しています。自動車運転免許は1 回取得すると一生続く為、新たに取得する生徒は人口と共に減少傾向ですが、当社では大型や2種免許の教習も行っているため、企業で取得させるケースや近隣の大型車両を使う警察や消防関係の受講生が少しずつ増えています。また近年、70歳以上の高齢者が免許を更新する際に義務となった高齢者講習が受けられる指定教習所の為、高齢者の利用数が急激に伸びています。
Q.昔と今で異なる点はありますか?
今井氏:私は教習指導員として20 年以上働いていますが、昔と今では受講生の傾向が全く違います。普通自動車の免許を取得する際、昔はマニュアル(MT)が一般的でしたが、現在はオートマ(AT)が6割、マニュアル(MT)が4 割で、女性の場合、ほぼオートマ(AT)で取得します。若い受講生は特に車に興味が無く、とりあえず免許が必要だという方が多数なので、車の話をする機会がありません。さらに昔はキャンセル待ちをしてでも早く取りたいという方が多くいましたが、今は多少受講料が高くても確実に取りたいという要望が多い為、予約不要のスピードプランが大人気です。
Q.最近力を入れている事はなんですか?
今井氏:この業界は人材の高齢化が進んでいます。しかし「教習指導員」になるためには、公安委員会管轄の試験(※)を受けなければなりません。普通自動車の教習が出来るまで早い人で1年、平均するとおおむね2年程度かかります。その後、車種毎に追加をし、修了検定及び卒業検定をすることが出来る「技能検定員」になる為にも試験があるため、全てを取り終わるには数年かかります。その為、計画的な人材の採用と育成に力を入れています。また、自動車教習所もサービス業と位置づけ、接客の質を向上させるため、社内で研修を行っています。
※教習に関する技能(技能試験)と教習に関する知識(学科試験)等
Q.以前はどのようなユニフォームを着用していましたか?
今井氏:以前は紺のスーツを着用して教習をしていましたが、車両の点検や洗車をする際に着替えなければならなかった為、だんだん着用しなくなり、統一感が無くなってきていました。
Q.ユニフォームネットとの経緯は?
今井氏:5年ほど前、指導員の制服をスーツからブルゾンに変更しようと、取引のあった業者さんに提案をお願いしましたが、良い商品が見つからず、決定に至りませんでした。そこで以前からアプローチがあったユニフォームネットさんに声をかけたところ、デザインも良く内側にライナーが取り付けられる運輸専門のブルゾンを提案頂きました。その商品を皆で検討した所、デザインだけでなく摩擦にも強い生地を使用し、シーズンに合わせてライナーを着脱できる機能が大変好評で、採用、お取引をする運びと なりました。
Q.弊社の営業担当者の対応はいかがですか?
今井氏:現営業担当さんも日頃からきっちり対応して頂いています。昨年、夏用の事務服や二輪教習用の防寒服を検討した際もユニフォームネットさんに相談し、商品の手配をお願いしました。
Q.今後、どのような会社にしたいですか?
今井氏:以前の教習所は怖いイメージでしたが、今は親切で優しい教習を心がけ、いかに気持ちよく取得してもらうかを第一に考えています。また、お客様から親切で綺麗な教習所と思って頂ける様、社内の環境も整えていきたいと思っており、制服も演出の1つだと考えています。
Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
取材協力頂き、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | 株式会社栃交自動車学校 |
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所在地 | 栃木県宇都宮市 |
設立 | 平成12年 |
資本金 | - |
従業員数 | - |
事業所 | - |
事業内容 | - |
ホームページ | http://www.tochiko-ds.jp |