VOICE.31 株式会社友伸エンジニアリング様
「現場」に基づいたユニフォームへモデルチェンジ|お客様事例
お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。
あらゆる施設や建物、そして機械などの中枢となる電気を制御する『配電盤』『制御盤』『制御システム』などを設計・開発するスペシャリストの、株式会社友伸エンジニアリング様にユニフォーム採用の経緯を伺いました。
株式会社友伸エンジニアリング様について
Q.御社の事業について教えて下さい。
栗須部長:主に配電盤や、制御盤をつくっています。その殆どを機械ではなく、人で作っているので、一つ一つオーダーメイドで仕上げる為、お客様と直接打ち合わせをし、お客様が求めている機能をヒアリングして、自分たちで図面を書き、設計して制作しています。
Q.御社の社名の由来を教えて下さい。
栗須部長: 弊社は、同じ電機会社で働いていた7人が独立してスタートした会社です。最初は、何をするかも決まっていない状態からのスタートでしたが、今までのノウハウと、メンバーの一人の実家が配電盤を扱う業界だったこともあり、現在の形となりました。仲間同士で作った会社なので、「友」達と一緒に「伸」びていこうということで、「友伸」と名付けました。
Q.御社が力を入れていることはなんですか?
栗須部長:人材教育に力を入れています。弊社には重要基本作業というものがあり、これをしっかりマスターしてもらうための教育を徹底して行っています。基本がしっかりしていないと、電気を扱うので、火災や事故の原因になってしまうからです。機械だと流れ作業ですが、弊社の商品は人が作っています。毎朝8時半から体操、掃除、朝礼を行っているのですが、その様子をみながら、上司は社員の体調を常にチェックしています。また、弊社は出張が多く、客先に直接出向くことも多いため、人との会話も大切だと考えています。
Q.以前のユニフォームで困ったことはありましたか?
栗須部長:廃番が多く、モデルチェンジの繰り返しが多かったことです。形がどんどん変わっていくので、みんな違う作業服になってしまい、統一感がなくなって しまっていました。
Q.弊社を選んだきっかけを教えて下さい。
栗須部長:HPで発見して、幾つかの会社にモデルチェンジの依頼をしました。その際、前担当で御社の現営業部長さんが、唯一「現場をみせてください」と言ってくださり、それが一番の決め手となりました。作業内容を見たうえで、提案をしてくれたので、ちゃんと私たちのことを考えてくれていることがすごく伝わってきました。
Q.ユニフォームのどんな点にこだわりましたか?
栗須部長:機能や素材は勿論ですが、特に重視したのは色とデザインです。様々なパターンを貰った中で、明るい色を選抜メンバーで決定しました。
Q.弊社営業担当者の対応はいかがでしたか?
栗須部長:岩手県の工場でユニフォームを結構変更しているのですが、全て柔軟に対応してくれています。板金だと、溶接もあるので、そういったあらゆる作業に対応した作業服を提案してくれますし、フォローもしっかりしてくれます。レスポンスも早く、一日に何回も連絡をしてしまうこともあり、申し訳ないのですが、そういった細かいお願いも聞いてくれるので大変助かっています。
Q.これからの御社の展望をお聞かせ下さい。
栗須部長:東京オリンピックが終わるまでに力をつけることです。弊社は現在60歳以上が10%以上を占めています。ですので、年配の方も働きやすい環境をつくり、 且つ人材育成をしっかりすることで、若い世代が力をつけなければなりません。また、弊社は拠点が岩手、福島、東京と3 つあるのですが、1つの会社として、コミュニケーションをしっかりとっていきたいです。弊社では今年から「いきいき職場作り」という取り組みを始めました。その中の一環として、課内の交流費を、一人最大、月5,000 円まで会社で負担するというものがあります。工場で働いていると会話の機会が殆どないので、社員同士の良いコミュニケーションの場になっています。お互いを知ることで仕事中も気遣えるようになり、結果社内の活性化につながっています。皆でパークゴルフに行った工場もありました。
Q.最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。
取材協力頂き、誠にありがとうございました。
お客様情報
会社名 | 株式会社友伸エンジニアリング |
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所在地 | 東京都府中市 |
設立 | 昭和46年 |
資本金 | 10,000万円 |
従業員数 | 129名 |
事業所 | - |
事業内容 | ・ハイテクシステムの開発 ・産業用コンピュータのソフトウェア開発 ・電気・計装エンジニアリング ・電気・計装盤類の設計、製作 ・電力品質改善装置「エコライザ」 |
ホームページ | http://www.yushin.co.jp/ |