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帝北ロジスティックス様について

御社について教えてください。

尾越社長：当社は私の曾祖父に当たる、尾越寅次郎氏が明治33年に帝北運送店として開業しました。日露戦争中は満州での軍の輸送の仕事で資金力を付け、福島に戻って認可を受けました。
現在は、食料品や工業部品などのBtoBの取引をメインに運送業と倉庫業を行っています。
運送は地場を回る第一事業部と中長距離を回る第二事業部に分かれており、倉庫の方は普通倉庫と低温倉庫合わせて16棟での保管業務や保管物の加工なども請け負っています。

寅次郎氏について教えてください。

尾越社長：寅次郎氏は当社の他にも、福島トヨタや帝北食糧(現・サンヨー缶詰)などの事業を立ち上げた事業家として福島県の産業開発を語る上でなくてはならない人物です。
さらに、軌道に乗った事業はすべて適任者に手渡していった事から、事業だけではなく経営者をつくった事業家ともいえます。

 

尾越社長が社長に就任した後の取り組みについて教えてください。

尾越社長：私が社長に就任した直後に東日本大震災が発生しました。その復旧作業に尽力する社員の姿を見て、社員が健康で笑顔で働ける事の大切さを改めて感じました。
そこで社員が働きやすい環境整備に取り組みました。
例えば「こんなユニフォームが欲しい」という要望に応えて各自に多くの種類のユニフォームを提供し、気候や作業内容に合わせて使い分けてもらっています。

御社の特徴について教えてください。

総務部・黒沢さん：ドライバーは基本的に一人仕事なのに加えて、倉庫もたくさんある為、普段顔を合わせる事のない従業員同士がコミュニケーションを図れるような取組みを福利厚生として積極的に行っています。
例えば、敷地内にはトレーニング機器やマッサージチェア、仮眠室などを整えたコミュニティハウスを設置していて、ゴルフの練習場やピアノやドラムなどの楽器の他、今では珍しい麻雀卓もあります。
 

また全社員が集まる親睦会を年４回開催しています。
健康にもかなり気を使っていて、健康診断の他、2019年には初めて歯科医師を招いて歯科検診をしました。
歯科検診なんて小学校以来だという人もいたのでやってよかったと思います。

ユニフォームについて

ユニフォームネットとの取引経緯を教えてください。

総務部・黒沢さん：別の会社に頼んでいた商品が廃盤になってしまった時に、以前から当社によく来てくれていたユニフォームネットさんにお願いする事にしました。

モデルチェンジしたユニフォームについてお聞かせください。

総務部・三津間さん：運送と倉庫のユニフォームは基本的に同じものですが、今回のユニフォームから今までは事務服を着ていた各現場の女性も同様のものを着ることにしました。
事務作業の他、軽い荷物を運んだりする作業があった為、動きやすくなったし汚れを気にする事なく働けると喜ばれています。

弊社の営業担当の対応はいかがでしたか？

総務部・三津間さん：丁寧に対応して頂いています。また、今まで頼んでいたところはネームプリントができなく、一度納品されたものをこちらでネーム会社に出して、それぞれ個人名を入れてもらっていたのですが、夏井さんになってからは名前が入ったものを納品してもらえるので手間がとても減りました。

総務部・黒沢さん：運送業は出入りが激しい業界ですが、社長の意向でユニフォームには必ず個人名を入れるようにしているので、この対応は本当に助かりました。

今後の展望について教えてください。

総務部・黒沢さん：今年(2019年)の目標である「にこにこ元気」を第一に、社員の笑顔と健康が溢れる会社になればよいと思います。

最後にユニフォームに求めるものを円グラフにしてください。

 

取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

お客様情報

会社名	株式会社帝北ロジスティックス
所在地	〒960-8031　福島市栄町3-22 帝北ビルディング6F
設立	1900年(明治33年)創業
資本金	2,000万円
従業員数	142名
事業所	●トラックステーション ●北センター ●北第２倉庫 ●笹谷センター ●西物流センター ●西第二物流センター ●帝北パーキング
事業内容	・倉庫業 ・一般貨物自動車運送事業 ・貨物利用運送事業 ・特定信書便事業 ・自動車の部品の販売及び輸出入業務 ・土地建物の賃貸業 ・駐車場業 ・前各号に付帯する一切の業務
ホームページ	http://www.teihoku-log.co.jp/