VOICE.16 株式会社らいとケア様

カジュアルな介護ユニフォームで家庭的な雰囲気に|お客様事例

お客様へのインタビュー、導入成功事例のご紹介。

サービス付き高齢者向け住宅と併設した訪問介護事業および居宅介護支援事業所を展開しています株式会社らいとケアさんに、その経緯をお伺いしました。

株式会社らいとケア様について

Q.御社について教えて下さい。

小口部長: 株式会社らいとケアは心をこめたお世話やサービスをご提供することで、ひとりでも多くのご高齢のかたに”やすらぎのある心豊かな生活”を送っていただきたい」そのような考えの基、2009年10月、建設会社大手として実績を積んできたライト工業株式会社(東証一部上場)のグループ会社の一つとして、誕生しました。現在、とちのき上戸祭、とちのき鶴田の2か所のサービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)と併設した訪問介護事業および居宅介護支援事業所を展開しています。サ高住と有料老人ホームとの違いは、サ高住は「住宅(部屋の提供)」の性格が強いのに対し、有料老人ホームは「施設(生活の支援)」の性格が強いと言えます。サ高住では、ケアの専門家による「安否確認サービス」、「生活相談サービス」を提供しており、その他有料サービスとして、生活支援サービスや食事サービス、介護サービスなどがあります。今までの生活リズムを崩したくない方や、家事などの身の回りの事は自分自身で行いたい方などに向いています。

ユニフォームについて

Q.今までどのようにユニフォームを調達していましたか?

小口部長:今回ユニフォームネットさんにお願いするまでは、インターネットで価格を重視した商品を購入していました。インターネットは安い分、不安な点も多かったです。例えば、乾き易さを重視し、吸汗速乾のポロシャツを購入したところ生地が薄く、乾き易かったのですが透けてしまい、女性スタッフからの評判が悪かった事もありました。また、追加で購入をする際、欠品や廃盤で商品が揃わなかったり、ロゴマークの刺繍は期間が経つとまた1から型を作り直さなければならないなど、インターネットだから仕方ないと諦めていました。

Q.ユニフォームネットとの取引経緯は?

小口部長:購入を検討していた時に、タイミング良くユニフォームネットの谷仲さんが営業に来たのがきっかけです。インターネットで購入していた時は、商品を自分で決め発注をしていましたが、今回は、谷中さんに相談をしながら実際の商品を見せて頂き検討したので、すんなり決定する事が出来ました。またユニフォームネットさんと取引するようになってからは、連絡のやり取りがスムーズで、商品の説明もして頂けるので安心してお願いが出来る様になりました。

Q.重要視した点はどこですか?

ユニフォームは企業の顔だと考えているため、消耗品としてのユニフォームではなく、福利厚生の一環として採用しました。採用した商品は、フードの裏が配色になったジップアップパーカーと半袖のポロシャツ2色の2アイテムで、ジップアップパーカーは、外出する際にちょっと羽織れるものとして新しく導入しました。当初フード付きという事で、支援の時に邪魔になるのではないかとの意見も出ましたが、入居されている方と外へ散歩をする際に、”家族と一緒に行っているように見られるような家庭的な雰囲気”を出したくてあえてカジュアルなアイテムを選びました。ですから、施設名や会社名を入れず、袖の部分に会社のロゴだけを刺繍しています。逆に、施設内で着用するポロシャツは作業着として透けにくい、耐久性にも優れている、機能性とコストのバランスのいい商品を採用しました。ポロシャツには企業名(らいとケア)を左胸に刺繍し、会社への帰属意識を高めています。

働きがいのある職場作り

Q.以前はスタッフの定着に困っていたと聞きましたが。

小口部長:もともと東京の建設会社が作ったサービス付き高齢者住宅の為、地元の知名度はゼロに等しく、入居者もスタッフも集まらず、定着も悪い状態が3年ほど続き、親会社の支援を受けていました。その後、スタッフとの話し合いの場を設け、一緒に頑張れる方と働き甲斐のある職場を作る為、2つの施設がそれぞれ調達していたユニフォームを統一し、仲間意識を強めました。また、出来る限りスタッフに還元するという方針の下、給与面を高めに設定し、研修なども年に20回以上実施する事でスキルUPやモチベーションUPを図っています。採用面では、求人広告でお金を使うのであればスタッフ還元するという会社の考え方なので、スタッフからの紹介が基本で、紹介者には謝礼をお支払し、求人広告は出していません。新人の方も相談できる相手がいるので、安心して働く事が出来ているようです。弊社のスタッフの平均年齢は高めで、総勢70名のスタッフの中には70代が1名、60代が10名以上在籍し、子どもが独立しているという事もあり、朝晩や土日の貴重な戦力として活躍して頂いています。そのような取り組みをする事で、互いが協力し合い、働き甲斐のある職場を作ることで、過去3年で退職者2名という低い離職率を実現し、負のスパイラルを脱しました。

Q.最後に御社の強みをお聞かせください。

小口部長:弊社の施設は鉄筋コンクリートで建てられており、軽量鉄筋や木造と違い、しっかりとした建物です。ですので、近隣の高齢者住宅に比べ家賃等も高く、それに見合うサービスを提供しなければなりません。福祉は信頼の上に成り立つ仕事なので、スタッフの安定は重要です。現在は、入居者募集の広告を出しておらず、老人ホームや介護施設ではなく、自宅のような環境での生活を望む方が病院さんからの紹介で入居し、ほぼ満室状態が続いています。良い建物に良いスタッフが私たちの強みです。

取締役事業部長 小口 忠史氏<br />
(右)取締役事業部長 小口 忠史氏
(左)株式会社ユニフォームネット 荒川 広志
取材日:2015年9月某日(栃木県宇都宮市にて)

取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。

お客様情報

会社名 株式会社らいとケア
所在地 栃木県宇都宮市
設立 平成21年10月
資本金 100百万円
従業員数 70名
事業所 ・とちのき鶴田
・とちのき上戸祭
事業内容 ・サービス付高齢者向け住宅
・訪問介護事業
・在宅介護支援事業等
ホームページ http://www.raito-care.jp/

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