【企業・法人向け】作業着の選び方ガイドライン ~カタログ掲載品~
現場作業を行われる方の必需品とも言える作業着。企業によっては管理職や事務職の方も、現場の方と同様の作業着を着用されていることもあります。また、最近は企業イメージを反映させるために、デザインが優れた製品も沢山登場しています。
しかし、作業着の変更は数年に1度の頻度であるため、いざ更新のタイミングが来ると「初めてで不安……」「どうやって選べば良いの?」などといった不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、新しく作業着を導入しようとご検討されている方や、作業着の更新をお考えの担当者の方に向けて、一般的な作業着検討の流れや、注文スケジュールの目安をご紹介していきます。
一般的な作業着選びの検討の流れ
方向性決定
一言に作業着と言っても、様々な種類や形状がございます。また、現在は多様なメーカーから商品が販売されており、それぞれ特徴も異なります。
現場によって求められる機能も異なるため、まずはどのような目的で作業着を変更するのかや、現状の作業着からどう改善したいのかなど、方向性をはっきり決めておくことをおすすめします。
【検討項目】
⚫️どのような理由で変えたいのか(値上げによる見直し/リクルート効果/機能性アップ など)
⚫️いつまでに変えたいのか(式典でお披露目したい/来季から着用開始したい など)
⚫️新しい作業着に求めるもの(ストレッチ性/在庫安定性/デザイン性 など)
⚫️予算はどれくらいか(予算上限以内で選ぶ/コストパフォーマンス重視 など)
検討項目をまとめたExcelファイルもご用意しております。こちらもぜひご活用ください⬇️
購入先検討
方向性が決まったら、次にどこで購入するかを決めます。
作業着の購入方法は、大きく3つあります。
1.ネットショップ・・・商品が決まっている場合は購入しやすい
2.小売店(店舗)・・・スピード感がある・在庫があるものは即購入可能
3.ユニフォーム販売代理店・・・営業担当者がアドバイス・サンプルが試着できる
それぞれ在庫の量や値段、付帯するサービス、取り扱うメーカーや商品などが異なるため、欲しい商品がどのルートでどのような条件で手に入るかを調べる必要があります。
商品が決まっていない・相談したい場合におすすめなのが、3.ユニフォーム販売代理店です。作業着選びの段階からサポートを行う体制が整えられており、初めての方も安心。当社ユニフォームネットも含め、沢山の代理店がございます。
まずは気になった複数のホームページを確認し、次のことを確認しましょう。
⚫️取扱いメーカー数・・・多ければ多いほど選択肢が広がります
⚫️希望のサービスがあるか・・・サンプル無料/WEB発注/在庫管理/電子請求書など
⚫️導入事例・・・同業他社の事例があれば情報提供してくれる可能性が高くなります
ユニフォームネットの導入事例はこちらからご確認いただけます ➡️ https://www.uniform-net.jp/example-needs
商品選定
問い合わせ
購入先の候補を決めたら、問い合わせを行います。
よくあるお問い合わせは、
⚫️カタログの取寄せ
⚫️現行品の見積り比較
⚫️要望を伝えて商品提案依頼
などがございます。基本的にどんな些細な疑問でも答えてくれますので、気になることがあれば積極的に問い合わせることをおすすめします。もちろん「こんな感じの作業着が欲しい」など、具体的に方向性がまとまっていない段階からご相談することも可能です。
オリジナル(オーダー)専用ページはこちら
➡️ オリジナル作業着オーダーサービス Bechule(ベッチュール) - ユニフォームネット (uniform-net.jp)
「カタログを取り寄せたけど、商品が沢山ありすぎて結局わからない」「会社や現場の要望通りのものを選ぶのが難しい」と思う方も多いのではないでしょうか。そんな時は、当社ユニフォームネットにご相談下さい!
ユニフォームネットでは、ユニフォームソムリエの資格を持った営業担当者が、お客様の要望をヒアリングした上で、おすすめの商品をご提案致します。どんなお悩みでもお気軽にご相談下さい⬇️
商品検討
商品の種類や色の候補が絞れたら、実際にサンプル品を取り寄せて現物を確認しましょう。カタログに掲載されている商品の形状や色は、微妙に現物と異なる場合もございます。
特に重さや厚みは、実際に着用しなければわかりません。可能であれば現場の作業者に試着していただき、作業性やポケットなどの実用性を確認して、その時の意見を元に商品決定することをおすすめします。
また、商品を検討する際は、価格も含めた上で検討する必要があります。サンプル品を注文する際は、見積りも合わせて確認することを忘れないようにしましょう。
社名加工検討
商品によっては社名の刺繍やプリントなどの2次加工が行えることもあります。
その際は書式やデザイン、写真データなどの資料を提出する必要もあります。見積もり依頼の際に提出できるように用意しておきましょう。
また、見積もり時に加工内容を反映したデザインデータが送られてくることもあります。イメージ通りのものになっているかどうかを確認し、少しでも気になる部分があれば、この段階で納得いくまで修正を行いましょう。
ユニフォームネットが提供する2次加工(刺繍・プリントなど)について詳しく知りたい方は、こちらからご確認ください
➡️ 加工(装飾) - ユニフォームネット (uniform-net.jp)
購入数と価格の確認
①サイズ明細確定
基本的に作業着のサイズは、その製品だけのものであると頭に入れておきましょう。作業着の種類やメーカーが変わると、サイズ感や着心地が変わります。
種類やデザイン、色合いなどを決めたら、あらためてサイズ合わせ用のサンプルを取り寄せ、より細かくサイズを確認してから発注明細をまとめていきましょう。
②最終見積書確認
ここまで来れば、実際に発注を行った際の明確な金額も把握できます。型番やカラー、発注数などに間違いがないかを確認し、合計見積りを依頼しましょう。
また、発注後の納品先も忘れずに確認しておきましょう。特に発注数が多い場合、納品先を間違えてしまうと、輸送コストが余計にかかる場合があります。
内容に問題がなければ発注を行います。
③発注~納品
初回は加工内容の確認作業等で時間がかかる場合があります。
また、刺繍やプリントなどの2次加工にも時間がかかるため、急ぎの場合は、合計見積もりを行うタイミングで納期の相談もしておくと良いでしょう。
初回は発注前にお客様登録などの書類のやり取りが必要な場合もあるため、納品日やスケジュールは事前に確認しておくとスムーズに進めることができるでしょう。
作業着選びのスケジュール目安
作業着の納期は業者によって異なりますし、メーカーや種類、2次加工の有無などによっても細かく分かれてきます。
おおよそのスケジュールの目安は、次の通りとなります。
⚫️カタログ取り寄せ・・・即日~1週間
⚫️社内検討期間・・・2週間~
⚫️サンプル取り寄せ・・・1週間程
⚫️社内検討期間・・・2週間~
⚫️注文~納品・・・2~3週間程 ※初回はさらに時間がかかる可能性あり
この間に、社内での商品検討や採寸時間がプラスでかかります。納期を早めるコツは、商品検討や採寸をスムーズに行うことがあげられます。
そのため、あらかじめ作業着選びの方向性を決めておき、カタログが到着してからすぐに商品が選べる状態にしておくことをおすすめします。
また、運送便の遅延などのトラブルも考慮する必要があります。実際に現場で着用開始日する日から1〜2週間前倒しのスケジュールに納品日を設定しておくと安心です。
作業着を選ぶ重要性とは
最近は沢山の作業着が販売されているため、企業に合った作業着を選ぶのは至難の業。面倒だと思うこともあるでしょう。しかし、作業着は毎日着用するものでもあるため、しっかり検討した上で、適したものを選ばなければいけません。
ここからは、作業着を選ぶ重要性について見ていきましょう。
①安全性の確保
まずは安全性の確保が重要です。作業着は危険な作業から身を守るための防護服のような役割も担っています。
職種によっては耐火性のものや、破れにくいものが求められたりすることもあります。
現場作業に従事されている方の意見を聞き、どういう素材や形状のものが求められるのかを検討されることをおすすめします。
②労働生産性の向上
安全性が確保できたら、次に重視するのが労働生産性です。
ポケットやファスナー、面ファスナー付きのものなど、少しでも作業時の負担を減らす仕様のものを選んでおけば、長期的みると大きな差となって現れます。
また、快適で機能的な作業着を選ぶことは安全性にも繋がります。使いやすい作業着を着用することで現場での負担を減らし、作業者がより安全に作業できます。
③企業のブランドイメージ
一昔前までは、とにかく安全で動きやすい作業着が求められいました。しかし最近は作業着に企業のブランドイメージも担う、ユニフォームとしての役割も求められています。
見栄えが悪い作業着を着ていると、企業のブランドイメージを損なう可能性があります。
反対に、デザインが優れた清潔感のある作業着を着ていれば、現場作業者を大事にしている、安全衛生をきちんとしているなどといった、企業のブランドイメージを強化することに繋がります。
作業着の選び方ガイドライン
作業着は現場に応じて選び方が大きく異なります。ここでは、作業着の選び方についてもご紹介していきますので、参考にして見てください。
ユニフォームネットでは、職種に応じてどのような作業着が適しているのかもご紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
職種別ユニフォームのページはこちら ➡️ https://www.uniform-net.jp/products
生地と素材選び
作業着選びの際は、見えない部分である生地と素材選びも重要です。
⚫️ポリエステル素材・・・しわになりにくい/速乾性がある/劣化に強い
⚫️綿素材・・・耐熱性に優れている/肌触りが良い/吸水・発散性が強い
⚫️混紡素材・・・ポリエステルと綿の良いとこ取りをした製品/割合によって特徴も異なる
作業環境によってどの素材が適しているのか選びましょう。
色とデザインの選び方
色とデザインは、企業イメージに大きく関わります。企業のコーポレートカラーや、コンセプトを表すカラーが選ばれることが多いです。
また、色合いは離れたところからの視認性にも繋ります。作業現場によっては安全性を考慮した蛍光色などの目立つ色が選ばれることもあります。
費用対効果分析
従業員の人数が多い企業だと、作業着の導入や更新は大きな費用となります。
また、作業中に破れてしまったり、従業員が入れ替わったりと、追加で作業着を購入しなければいけない事もあるかもしれません。
そう考えると、なるべく品質とコストのバランスが優れた製品を選ぶ必要が出てきます。従業員を多く抱える企業の方は、費用対効果分析も忘れずに行いましょう。
作業着選びなら
ユニフォームネットにお任せください
作業着の選び方、注文までの流れや要点をご紹介しました。
作業着はもはや安全性や生産性の向上だけではなく、現在は会社のユニフォームとしてのデザイン性も求められます。また、作業現場によっては消耗品のように定期的に交換しなければいけないこともあるため、コストパフォーマンスが求められることもあります。
作業着は企業や職種、現場によって求められるものが異なりますので、導入や更新を検討されている方は、しっかりと吟味する必要があります。
しかし、現在は沢山のメーカーから魅力的な作業着が発売されており、どれを選べな良いのかわからない方も多いと思います。
カタログ掲載品にするかオーダーにするかを決めていない場合も含めて、当社ユニフォームネットにご相談ください!
ユニフォームネットでは、ユニフォームソムリエの資格を持った営業担当が、お客様のご要望をヒアリングし、最適なアイテムをご提案します。
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